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【仕事着選びの悩み解消】自分のテーマとキャラをつくりましょう

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仕事に何を着て行こう・・・と、毎日クローゼットとにらめっこしていませんか?
ビジネスマンのみなさんの多くがスーツを着て仕事をしていると思いますが、シャツやネクタイを選ぶだけでも面倒な作業ですよね。結果、もうこれでいいや!ってテキトーにコーディネートして出勤。会社のトイレで鏡を見たら「なんか変・・・」なんてことも。いったいどうすれば良いのか頭を抱えます。

などと考えていたら、「ファッション界の帝王」と言われたカール・ラガーフェルドにまつわる仕事着(ビジネスファッション)についての記事を見つけました。

カール・ラガーフェルドは、シャネルのクリエイティブ・ディレクターとして知られていたが、同時に仕事の時はいつも同じファッションに身を包んでいることでも知られていた。黒のサングラス、黒のテーラードジャケット、そしてもちろん、のりを効かせた高い襟の白いシャツ ── ラガーフェルドはシャツを約1000枚持っていたと言われる。

ニューヨーク・タイムズによると、「ワーク・ユニフォーム」を決めることは、毎日のルーティンを合理化し、ストレスとなり得ることを日常生活から取り除いてくれる。
専門家は、1日の中での多くの小さな決断 ── 何を着るか、何を食べるかなどは、あなたがより重要な決断をする際に必要となるメンタル面のエネルギーを奪ってしまうと語った。いわゆる、「決断疲れ」と呼ばれる現象だ。
このメンタル面の決断疲れによって、人は衝動的に行動したり、より重要な問題が起きた時に何もできなくなってしまう。

リンク先記事の文中にも書かれているのですが、マーク・ザッカーバーグ、バラク・オバマ、そしてスティーブ・ジョブズなども仕事の時は常に同じスタイル(ファッション)でしたよね。成功者に共通する仕事着に対するスタンスと言えるのではないでしょうか。
これを踏まえたうえで、仕事着の悩みを解消する方法を考察します。

仕事へ行くのに毎日同じ服装で良いのか?

スーツやシャツ、ネクタイも靴も同じものをたくさん持っているので、毎日同じに見えても常にちゃんと洗濯した服を着ています!だから汚くありません!なんて方、どう思いますか?さすがに「なし」ですよね
いくら清潔であっても、毎日まったく同じ格好で仕事をするのはNG。冒頭で挙げた方々は著名人であり、それをしても成り立つバックボーンがあります。僕たちのような一般人が同じことをしてしまうと、「毎日同じ服着てて不潔」「お金持ってないのかな」「めんどくさがりな人」なんてレッテルを貼られてしまうかもしれません。

仕事着には同じ「系統」のものを揃えよう

これが答えです。
スーツ、シャツ、ネクタイ、靴、それぞれのアイテムを「同系色」のもので揃えてみましょう。特に毎日洗濯し、着替えがたくさん必要なシャツについてはかなりオススメできます。
僕はブルー系のシャツしか着ないようにしていますが、無地、ストライプともに複数のバリエーションを揃えています。いずれも同じものはありません。無地だと色の濃淡や生地・織り柄、ストライプだと色の濃淡、生地・織り柄に加えてストライプのパターンに変化をつけています。スーツもネクタイもネイビー系のものが多いですね。靴は茶系と決めています。黒靴は冠婚葬祭などのフォーマルの場や、ここぞという時だけ履くようにしています。

自分のテーマを作る=キャラ(個性)づくり

同じ系統のもので毎日コーディネートしていると、周りの人からの「イメージ」というものができ上がります。それも勝手に。ナチュラルに。
先ほどの僕を例にすると、「hirostyling=ブルーのシャツの人」となるわけです。周りにこう思ってもらえたら大成功。hirostylingのキャラ完成です。僕はネイビーやブルーが好きな色というのもあり手持ちのアイテムはネイビー系・ブルー系が多くを占めていますが、好きが転じて自分のテーマカラー=キャラになっています。
キャラさえでき上がってしまえば印象にも残りやすいですし、仕事をするうえでもメリットになります。営業をされている方なんかだと、クライアントにも覚えてもらいやすくなりますよね。

選択肢を減らすことでストレスも軽減できる

人生は「選択」「決断」の繰り返しです。仕事着の「選択」に置き換えるのは大げさかもしれませんが、このような小さな選択の積み重ねによってストレスも比例して積み重なります。冒頭の引用記事にも、専門家の意見として近しいことが書いてあります。
仕事着を選ぶことは朝起きて毎日しなければならないルーティーンなので、なるべくなら楽に、かつ短時間で済ませたいですよね。さらに楽にするためには、スーツスタイルで選ぶべき10着|フランス人にならう「10着しか服を持たない」仕事着とはを参考にしていただけるとさらに捗ること間違いなし。「選択」のストレスをなるべく減らし、ビジネスファッションをシンプルに楽しみましょう

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