洋服のススメ PR

【おしゃれなスーツをセレクト】オススメの靴下・靴・ネクタイや小物、サイズ感

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ビジネスマンの「戦闘服」とも言うべきスーツ。みなさん手抜きしていませんか?と言うより・・・「何を選べばよいかわからない」「着方がわからない」「そもそもスーツなんて制服じゃね?」などと考えている方が多い気がします。
スーツの着方や選び方はどこで学びましたか?会社が教えてくれましたかね?いえいえ、会社は教えてくれないと思いますし、もちろん上司や同僚も教えてくれないのが普通です。

男性のスーツ姿が好きーー

よく聞きますよね。このような女性の声はとても多いです。何を言いたいのかおわかりですよね。スーツスタイルに手抜きをしている場合じゃありません。まずはこちらをご覧ください。

「ドン引きしてしまう、男性社員のスーツスタイルは?」

1位:革靴を素足履き(28票)
2位:ピタピタなサイズのスーツ(27票)
3位:ボロボロ・かかとのすり減った革靴(26票)
4位:ブカブカなサイズのスーツ(24票)
4位:シワが寄っている、スーツの肘・膝が出ている(24票)
4位:ホストのような先の尖った革靴(24票)
7位:カラフルな靴下(18票)
8位:柄スーツ×柄シャツ(15票)
9位:派手な時計(13票)
10位:ネクタイの柄が派手(10票)
*4位は同列となります

by biz SPA! フレッシュ

 

調査対象は全国20~39歳の女性100人だそうです。これがリアルな声だとすると、どうすればよいのかはおのずと答えが導かれるはずです。

女性がドン引きするスタイルをしなければよい?

はい、答えは簡単に出ましたねw
これら1位〜10位のスタイルを避けることで、女性にウケるスーツスタイルの完成です。「嫌われることと逆のことをする」、すなわち女性に嫌われるスタイルを避けることで、女性にウケるスタイル・モテるスタイルとなるわけです。と言いつつも、このロジックには無理があることは承知しています。

嫌われない=好かれるとはなりません。上記のアンケート結果は、あくまでも「ドン引きする」スーツスタイル。「ドン引きされない、かつ女性に好感を持ってもらえる」スーツスタイルを考察する必要がありますアンケート結果にもとづき、わたくしhirostyling流の具体的なスタイル提案をさせていただきます。

スーツに合わせるべきオススメの靴下

まずは1位にランクインしたものから触れていきます。
意外にも服飾小物である「靴下」が1位と7位に食い込んでいます。女性は本当にいろいろなところを見ていますよね。たかが小物、されど小物手を抜けません

スーツを着用する時の靴下は「ホーズ」をオススメします「ロングホーズ」と言われることもありますが、膝の直下までの長さのある靴下です。いわゆるロングソックス(長靴下)ですね。
ヨーロッパにおいて、スーツに合わせる靴下といえばホーズが定番です。理由としては、イスに座った際にパンツの裾が上がった際、すね毛が見えてしまうのは紳士としてふさわしくないと考えられているからです。いわばエチケットとしてホーズを履くのが本来のスタイルなのです。

色目はパンツと合わせるのが無難かつ基本であり、定番ですグレーのスーツにはグレーの靴下、ネイビーのスーツにはネイビーの靴下。パンツと靴下の色目を合わせることで脚長効果も得られます。突飛な色を取り込んでしまうとそこが色の切れ目となり、不自然になってしまいます。そういう意味では、靴の色と靴下の色とを合わせるのも○これも基本、定番のスタイルとなるので覚えておきましょう。
柄は無地をオススメしますあくまでもシンプルなコーディネートを心がけるべき。靴下で冒険することは控える方が無難です。

スーツに合わせるべきオススメの靴

靴下を決めたら次は靴。これも3位と4位にランクインしていますが、きちんとしたビジネスシューズを履いている方は多いとは言えません。
ビジネスシューズの基本は「内羽根」です羽根(靴紐を通している革のパーツ)が靴本体の足の甲パーツの中に潜り込んでいるつくりのもので、これがフォーマルな装いに適した靴なのです。文章の説明だけではイメージが湧きにくいと思いますので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。写真付きで解説しています。

ビジネススタイルの靴とは〜内羽根靴が基本形〜 / オンオフ問わず履ける便利な一足〜内羽根セミブローグ〜

まずはこの2種類の靴を揃えましょう。色は黒か茶、どちらかお好みのものを。後者のリンクで紹介した「セミブローグ」は応用編としてものなので、まずは上記リンクの前者「ストレートチップ」がオススメです。特に黒の内羽根ストレートチップは冠婚葬祭に必携メンテナンスをすれば長く履ける靴なので、少し奮発して良いものを買っておきましょう。

スーツ選びで大切なのは何よりもサイジング

2位と4位に登場した真逆の意見ですが、これは字面のとおりですね。
小さすぎ、大きすぎはNG接客するスタッフによってサイジングは大きく変わってきます。スタッフの好みが反映されやすいところなので、しっかりと自分の意見を伝えられるようになっておきたいですね
ジャケットのポイントは「肩幅」「バスト」「ウエスト」「着丈」「袖丈」、パンツのポイントは「ワタリ(太もも周り)」「裾幅」「股下」です。って全部ですねw 簡単にまとめます。

<ジャケット>
肩幅・・・肩山のステッチ位置が内側に入りすぎていないか、逆に外側に落ちていないか
バスト・・・腕を動かした時につっぱらないか、背中に不自然なシワが入らないか
ウエスト・・・ボタンを閉めた時にこぶし1つ入る分のスペースをつくる
着丈・・・お尻が隠れるくらいがベスト、背の低い方は若干短めでも可
袖丈・・・シャツのカフスが1cm程度見えるくらいがベスト
<パンツ>
ワタリ・・・しゃがんだり座ったりした時に生地がつっぱりすぎないか
裾幅・・・17.5cm〜19cm程度が理想、靴とのバランスやワタリ・体型に合わせる
股下・・・靴の甲に若干裾がかかるくらいのハーフクッションorノークッション

体型や好みにもよりますが、ざっとこんなところです。
決まりやルールがないぶん細かい提案は難しいところですが、ある程度多くの方に当てはまるようなイメージで書かせていただきました
そして、これらの採寸を表現するにはオーダースーツも視野に入れるべきでしょう。最近では来店や接客なし、スマホだけで完結するカスタムオーダーサービスなんてのもあります。スーツもシャツもお手頃なお値段でできちゃいます。

また、同列4位のシワについては普段のケアでカバーできるところです。アイロンがけは必須。アイロンは苦手、もしくはそんなヒマはないという方は、クリーニングに出しましょう。パリッとしたシャツやスーツを着るのは気持ちのいいものです。「清潔感」は女性ウケの絶対条件ですからね

ネクタイや時計はシンプルなものが好まれる

カラフルすぎる派手なものやキャラクターもののネクタイはNG。時計もガチャガチャとした賑やかなものやスポーツウォッチはオススメできません。

ネクタイは押さえておきたいネクタイ3選〜スーツスタイルにはネクタイが必須〜で書いたとおり、この3種類を数本持っておけば◎あとはスーツやシャツに合わせて使い分ければよいでしょう。

時計の基本は「2針or3針時計」です。2針=時針+分針、3針=時針+分針+秒針となります。クロノグラフ(ストップウォッチ機能のついた時計)が人気ですが、あくまでもスポーツウォッチのため本来はスーツには適しません。秒針の有無は好みですが、僕は白、黒、シルバー、ネイビー文字盤いずれかの3針時計をオススメします

ビジネススーツスタイルは地味・シンプルを意識

提案させていただいたスタイルは地味でありシンプルです
仕事着のスーツスタイルに派手さは必要ありません。あくまでも仕事をしに行くために着る服であり、魅せるものではありません。これが大前提。しかしながら、作業着やユニフォーム感覚で雑に着るのも間違いなんですよね。

僕が提唱したいのは「会う人に対して失礼のない装い」です

この記事で書かせていただいたスタイルをぜひ実践してみてください。女性にウケる、モテるスーツスタイルをテーマにしましたが、男性の同僚やクライアントからも褒めてもらえるスタイルとなります
伝わりにくいこともあると思いますので、ご質問などがあればこちらまで。


こちらの記事もオススメ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA